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ガヴォット第1番ホ長調第3楽章”B-mollの地下酒場”

第3楽章は遠調の変ロ短調で語る60年史 桃李もの言はねば、誰とともにか昔を語らん。

ヨウ素134→コバルト56→セシウム134

3月27日の朝、
2号機のたまり水から
1立方センチ当たり29億ベクレルという
とんでもない量のヨウ素134が検出された

という報告に日本中が震撼しました。
すぐに日本から脱出しようとした人もたくさんいたようです。

というのは ヨウ素134 という核種は
半減期が1時間足らずのため
事故から2週間もたって検出されるということは

核分裂がまだ続いている
(もしくは新たに核分裂が起こってる)

ってことで

再臨界か
 
ってことになったんですが
よく考えるとなんか変だ

そうなら周辺からもっと強い放射能が観測されるはず

すると午後になって

コバルト56の間違いでした

という報告がありました。

ヨウ素134にしては放射能が減っていかないので
γ線スペクトルのよく似たコバルト56と間違えたとのこと

それにしてもおかしい

コバルト56なんて核種ができるなら
もっといろいろな核種ができてるはず
とにかく尋常でない現象がおきてるのは間違いない


と思ってたら翌日


セシウム134 でした

という報告がありました。


セシウム134で安心する ってのも妙な話で
これはこれで土壌や海の汚染が心配なので
長期戦になると東日本全土が死の土地になる

ともかく以前から検出されていた核種ではあるので
ヨウ素131などと同様に環境中への拡散を
なんとか防ぎたいところでしょう




あとネット上のあちこちでおかしな記述を見かけます。
>東電は福島第1原発の敷地内から、
 核分裂生成物のプルトニウムが検出された   と発表

核分裂によってプルトニウムが生成するような親核種は
存在しないはずですし
どこの新聞にもそんなおかしなことは書いてなかったはず
(Yahooニュースにも現在は書いてない)
かりに質量数239とか240のプルトニウムが核分裂で生成したのなら
親核種の質量数はどれだけあったのか ってことですよ


プルトニウム239 ができるとしたら
ウラン238 が中性子捕獲して ウラン239 になり
ウラン239 が β-壊変して ネプツニム239 になり
ネプツニム239 がβ-壊変して プルトニム239 になるんじゃないかな


ってか3号機ってプルサーマルだから
燃料にもともと含まれてるんじゃないの

とにかく

プルトニウムは核分裂生成物じゃない
ってことだけは確かです。