魏書東国伝-魔鉱国興隆期7

２００５年１月３０日　青魏の圭織帝は崩御した。
この頃から青魏国内ではイナゴが大発生し
時には空を覆いつくすほどだった
やがて国内の穀物はイナゴに食い尽くされ
深刻な食糧不足に陥り数億人が餓死した。
兵糧がなくては強大な軍隊も戦えない
北から匈奴の美貴帝　南からは赤呉の真希と南蛮王あややが侵入し
青魏の華の都ナゴヤは陥落し二代皇帝矢口は赤呉の南京に逃れ青魏は滅亡した。
勢いに乗って匈奴の美貴帝は魔鉱国にも侵攻したが
神風が吹いて船団のほとんどが海に沈んでしまった。
世界最強ともいえる匈奴の船団を撃退した魔鉱国は神の国と呼ばれるようになった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　（いちおう　完）

次回からは　元朝秘史　蒼き美貴帝と白き雅　が始まります。